ストレスを味方に!!考え方を変える2つのコツ

こんにちは!!にこにこです!!

 

・最近、ストレスが多くて疲れるなぁ。
・ストレスが溜まらない何か良い方法がないかな?

 

 

こんな悩みを解決します。

 

最近は、新型コロナウイルスの影響もあって、外出自粛や会社の倒産、失業など、ストレスとなる原因がたくさんありますよね。ストレスの原因は人それぞれですが、生きてると必ずついてきます。

 

「ストレスを溜めないためにはどうしたらいいのか?」と思う人も多いでしょう。そんな人は、この記事で紹介する『ストレスに対しての考え方』を参考にしてみてください。ストレスとの向き合い方や考え方を変えることができますよ!

 

実際に私も、会社のストレスや人間関係のストレスが溜まって、何もしたくないと思うことが多かったです。「ストレスは悪いものだ」と決めつけないだけで、今までよりもストレスで悩むことは少なくなりましたよ。

 

 

この記事を読むと…
・ストレスに対する考え方が変わる
・自分でストレスをコントロールすることができる

 

 

それでは、早速いってみましょう!

 

 

ストレスを味方につける2つのコツ

 

ここで少しストレスについてどういうものか簡単に示します。

 

『ストレスとは、自分にとって大切なものが脅かされたときに生じるもの』
人によって何にストレスを感じるかは様々ですよね。ざっとこのように定義できると思います。

 

話がそれましたが、ここで2つのコツを紹介します。

 

①『ストレス=悪いもの』という固定概念を捨てる

②ストレスに対しての自分の考え方に気づく

 

 

 

①『ストレス=悪いもの』という固定概念を捨てる

 

何かにストレスを感じてしまったとき、「めちゃくちゃストレスだ」「何もしたくないなー」と思ってしまうと、それだけで、身体の状態が変化するといわれています。そのまま引きずってしまうと、ストレスの原因の対処方法も変わってきてしまいます。

 

こういった思い込みを、心理学用語で『マインドセット効果』と呼びます。この効果は、その人の価値観や固定概念が基になっていると言われています。

 

わかりやすく言うと、世間が『ストレス=悪いもの』という考えであれば、自分も「ああ、世の中が、ストレスは悪いものと言っているからそうなのだろう」と思い込んでしまって、それが自分の考えになります

 

その考えが影響して、ストレスがかかる状況になった時、『あっ、ストレスは悪いものだったよな』というマインドセットが働いて、自分の身体や精神に影響を及ぼしてしまうのです。

 

『ストレスがかかる→悪いと思い込む→気分が落ち込む→何もする気が起きない→身体や精神面に影響が出る→病気になる』

 

このようなマインドセットを変えるには、『ストレス=悪いもの』と考えないことです。

 

ある研究では、「ストレスには良い効果がありますよ」というビデオを観た人は、「ストレスは心身を消耗させる悪いものです」というビデオを観た人よりも、ストレスホルモンが少ないという結果が出ています。

 

一見、単純なようですが、『ストレスは悪いものじゃない!!』と思うことが大切です。

 

②ストレスに対しての自分の考え方に気づく

 

ストレスに対してあなたはどう考えていますか?その考えを知ることができれば、日常生活にどんな影響が出ているかわかります。コツとしては、ストレスを感じたら、どんな言葉や反応が出ているか振り返ってみましょう。

 

・ストレスを感じた時に、どんな言動をしているか?どんな口調か?(激しい、呆れた、無関心など)

・ストレスを感じた時の態度はどうか?(イライラしている、元気がない、物に当たるなど)


・他人のストレスに対してどう対応するか?(共感する、無視する、対立するなど)

 

自分がどんな行動をしているかわかりましたか?どんな影響が出ているかも考えてみましょう(自分の心身状態、周りの人との関係など)。

 

ストレスに対する考え方や行動が分かれば、『次に、ストレスを感じた時にどうすればいいだろう?』と前向きに考えることができるきっかけになりますよ。

 

ストレス反応を利用する

 

人は、ストレスを感じると『ストレス反応』と呼ばれる変化が身体に起こります。ストレスホルモンと呼ばれる、アドレナリンやコルチゾールといったホルモンが分泌されます。この反応を上手く使うと、私たちの強い味方になってくれます。

 

困難にうまく対処できる

ストレスがかかると、心臓がドキドキしたり、汗をかいたり呼吸が速くなったりしますよね?心の状態は興奮し、力が沸いてくる反面、不安で落ち着きがなくなります。

 

この反応は、「注意力を向上させる」「反応が良くなる」「やる気が高まる」ということに役立ちます。

 

人とのつながりを強められる

ストレスを感じると、誰かのそばにいたくなりませんか?。普段よりも周りの人達のことを気にかけ、相手の感情に敏感になっていることってありますよね。。自分にとって大切な人や仲間、価値観を守り、応援したい気持ちが強くなります。

 

この反応は、「社会的なつながりを求める」「人の気持ちに敏感になる」「恐怖が弱まり勇気が沸く」ことに役立ちます。

 

学び、成長できる

ストレスを感じると、身体はだんだん落ち着いてきますが、精神的にはまだ活発な状態。起こった出来事を頭の中で色々考えます。そうなると、今経験したことを理解したいと思うようになります。

 

この反応は、「神経系のバランスが回復する」「経験を整理する」「成長することを助ける」ことに役立ちます。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか??

 

ストレスを悪者!と決めつけると、損しちゃいますよね。

 

人それぞれストレスの原因となるものは違いますが、どうせならストレスを悪者から味方にして、生き生きとした生活を送れるよう、自分自身と向き合ってみることが大事ですね。

気になる方はチェック!